2016年12月19日

風邪ののりきり方



今年の羊年も、残すところわずかになりました。
そこで気になるのが、感染症。
流行っているらしく、妊娠中や産後のママの予約キャンセルが多くなっています。
身体の調子は良くないから、行きたいのに・・  と言ってくださいますが、しょうがないですね。

せめて、ママはかからないようにして欲しいと思っています。
特に、妊娠中の方は咳や消化器症状がおなかの赤ちゃんに影響が及ぶこともあります。
そんなことになったら、悲しいので。しずく

まずは、手洗い、うがい
 手洗いは、薬用の必要はないのですが石鹸を使います。
 うがいもうがい薬でなくていいです。
 ぬるま湯などを使うと、のどに刺激が少ないかも。
 番茶でうがいすると、うがい薬より効果的というお話も、よく聞きます。
食事は、身体を温かくするもの
 といって、トウガラシやカレーとかではありません。
 イモ類以外の根菜類。
 葉物は必ず過熱しましょう。
 温かいものを温かいうちに、食べたり、飲んだり。
 熱帯系の果物や生野菜の摂りすぎも気をつけましょう。
 代謝が上がると、風邪をひきにくくなりますよ。
睡眠も大切です。
 お布団が暑すぎたり、冷えていたりはよく眠れません。

プロポリスなどを使うのもお勧めですが、蜂アレルギーの方はやめておきましょう。


一日も早く治って、この季節を乗り切ってください。
  


Posted by めるてぃんぐ at 08:07妊娠中のあれこれ

2016年12月15日

素晴らしい才能を開花させる育児


最近スポーツ界でにぎわせているのは、10代と20代前半のずいぶん若い人たちが多いですね。
その活躍ぶりは、素晴らしくて、目を見張るものがあります。
自分の表現したいこともちゃんと言えるように、インタビューを受けたときのトレーニングまで積む方もいるそうで、びっくりです。
でも、みんな言っていることは同じ、
  『とにかく練習して練習して・・・。』
  『負けず嫌いなんです。』
という言葉。
負けず嫌いって大切なことなんだなと思ってしまいました。

≪負けず嫌い≫ これはどこから始まるのか考えてみると、赤ちゃんの頃からです。
赤ちゃんは、≪負けず嫌い≫というより、≪あこがれ≫から始まるそうです。
歩けるようになるのも、座ったりするのも、あしゃべりができるようになるのも、≪あんなになりたい≫と思うから。
だから、赤ちゃんって小さいお兄ちゃんやお姉ちゃんが大好きですよね。
≪あんなになりたい≫ってあこがれるから、大好きUPハート表現になるんですね。

そのうち、負けたくないという気持ちにつながるんです。
そのために努力できるのですが、赤ちゃんの頃から、『努力しても無理だ』という経験を積み重ねていたら、努力しても無駄と諦めがちになります。
赤ちゃんは、私たちが思っているよりもずっと小さいころから努力しているのでしょう。
それは、たぶん生まれた時から始まります。びっくり
辛い時、泣いて助けてくれる人がいて、自分で何とかなりたい状態になって、小さい成功体験を積み重ねます。
月齢が小さいほど大人の手を借りないといけませんが・・・
赤ちゃんたちは生まれてからずっと、努力して成功体験を積み重ねているんです。
そう考えると、赤ちゃんが成功体験を積み重ねられるように助け、環境を整え、励ますことは大切ですよねハート

育児はその時が精一杯になりがちです。困ったな
でも、小さな成功体験を積み重ねられる子どもに育てていれば、その子の興味があることに努力していけるように育ちます。

小さな成功体験を積み重ねる環境作り、保護者の方にしかできません。
丸く育ててると、小さな成功体験をたくさん積み重ねていけますよ。

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Posted by めるてぃんぐ at 07:51赤ちゃんのケア

2016年12月12日

おっぱいが飲めるということ


先日来ていただいたママ。
赤ちゃんが母乳を飲んでくれないうるうるとお悩みでした。
母乳を飲んでくれないということは、いくつか原因があります。
 兎 ママ側
   張りすぎてカチカチ
   体が冷えすぎて、おっぱいが冷たい
   油物、肉類を食べ過ぎておっぱいが脂っぽい
   肩こり、背中こり、おっぱいこり?のせいでおっぱいが出ない
   抱き方が悪くて、ちゃんと吸えない

 ヒヨコ 赤ちゃん側
   首根っこをつかまれて、動けない
   舌がうまく使えない 
   口の動きが悪い
   姿勢が悪い
   眠ってしまう
などなど・・・多い!ひょえー

母乳の飲みが悪くて、体重が増えないと心配しているママ、自分のおっぱいが悪いからと自己嫌悪に陥る必要はありません。
母乳を飲まない・・・にはいろんな要因が絡まっています。

このママの場合、すべてが当てはまりました。
施術は、ママの骨盤ケア、肩や背中のケア。赤ちゃんの首のケア、お口のケア。
ママと赤ちゃんの姿勢を正しくして、抱っこのしかたを改良して、飲めるようになりました。
(時間はずいぶんかかりました。一回で終わり切れないこともあるかも。ピッピ
あとは、定期的に身体を整えることと、姿勢をチェックすること。食べ物は身体を温かくするものに変えてもらいます。

体重の伸びが悪いからミルク、でもよいのですが、ママのほう、赤ちゃんのほう、どちらも見直してみてはいかがでしょうか?
産後はママだけでなく、赤ちゃんのケアも同時進行するとこが、ママの身体を楽にすることにつながります。

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Posted by めるてぃんぐ at 08:06赤ちゃんのケア

2016年12月07日

赤ちゃんの脳を素晴らしく発達させたい


先週の日曜日、子どもの発達に関するセミナーを受けました。
赤ちゃんが発達するためには、脳に入力する情報がたくさん受け止められて、適切に身体を動かせることが大切です。
そんなこと、あたりまえと普通思うかもしれません。

でも、あたりまえのことができていない?当たり前の状況に置かれていない?赤ちゃんがたくさんいるのです。
『ごく普通に育てていること』 が、『あたりまえにできていないことにつながっている』 としたら、怖いですね。

実は、今回勉強させていただいた先生は、トコちゃん関係ではありませんでした。
でも、丸く抱いて、丸く寝かせるは、前提で話をされたのです。
これにはさすがにびっくりしました。
丸く抱いて、丸く寝かせるを広めるのにも、大変な思いをしているのに…ピッピ

丸く抱いて、丸く寝かせるは、特別なことでないのです。
赤ちゃんが気持ちよく力を抜くとそういう形になるのです。
赤ちゃんの力を抜こうと工夫するとそういう形になるのです。

赤ちゃんの力が抜けているか?抜けていないか?
どこで見分ければいいでしょう?
 ①赤ちゃんが抱きにくい
 ②赤ちゃんが反り返る
 ③手を握りしめている
 ④股関節が固いと言われた
 ⑤眉間にしわを寄せている
 ⑥おっぱいを飲ませても泣く、寝ない
 ⑦便秘、出ベソ
 ⑧首が据わってない(4か月未満)けど縦抱きをする、縦抱きの抱っこひもを使う
 ⑨うつ伏せができない

一つでも該当すれば、赤ちゃんは力が抜けてなくて、緊張状態です。
そういう状態では、脳に情報が入力されにくい。
せっかくの情報を自分に入れられないなんて、それはもったいないですよね。
本当かどうか、やってみましょう。
 首をすくめて、眉間にしわを寄せて、手をガチガチにしてみましょう。
 冷たい水を入れたコップを触ってみます。
 がちがちにして触るのと、力を抜いて触るのはどちらが冷たさが伝わりますか?
 ガチガチも冷たいけど、力を抜いたほうがわかりやすいですよね。
軟らかい硬い、熱い冷たいなんて言うのも大切な情報です。
赤ちゃんにはたくさん情報を受け止めてもらって、脳に入力させることが将来の成長発達に影響するんです。

赤ちゃん、力が抜けて柔らかいですか?
柔らかくするテクニック、お伝えします。
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Posted by めるてぃんぐ at 08:01赤ちゃんのケア

2016年12月04日

首が据わってない赤ちゃんの抱き方

以前も書きましたが、ショッピングセンター人で出かけるのが苦手です。
妊婦さんや赤ちゃんにばっかり目が行ってしまうからです。
特に首が据わっていないのに、縦抱きにしている(縦抱きの抱っこ紐も同じ)のを見ると、つらくなります。

パパやママも好きで縦抱きにしていないかもしれません。
赤ちゃんが縦抱きでないと泣き止まないから…ということで仕方なく縦抱きにしている方も多いでしょう。

小児科の先生でさえ、首が据わってないのに、『そろそろ縦に抱いて』という指導される方もいます。
小児科の先生の指導でも、やっぱり反対です。

首が据わっていない赤ちゃんは、身体の中で一番重い頭を支えるだけの筋肉や骨が十分に育っていません。その状態で縦抱きにすると、重い頭や胴体を支えようとして、未熟な腹筋や背筋に力が入りすぎてしまうため身体が緊張します。
子の緊張を続けていると、体に『そり』や『硬さ』となって現れやすくなる。そこで赤ちゃんの発達にあった抱き方が重要と、北海道小児科専門医で、日本リハビリテーション医学会認定臨床医の加藤静恵先生が指摘されています。
赤ちゃん訪問に行ったり、私のところに来てくれる向き癖がひどい赤ちゃんたちを見ると、本当にそうだと感じます。

赤ちゃんは、身体を水平にして、必ず頭と首を支えましょう。
そのためには・・・
まるまる抱っこ。まるまるねんね。
反りかえらせた形で授乳しない⇒授乳クッションを正しく使う。

赤ちゃんの発達を大事にしながら、正しくやってほしいと思っています。
お問い合わせは・・・
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Posted by めるてぃんぐ at 07:37Comments(0)赤ちゃんのケア

2016年12月01日

トコちゃんベルトつけ時か?チェック!


道を歩いていると、(職業柄でしょう) 妊婦さんのおなかが気になります。
下にさがっている方を見かけると、ピッピ声をかけたくなります。
怪しい人と思われると困るので、ぐっと我慢します。しーっ
時々お客様が、『この前スーパーに行ったら、おばさんに「おなかが下がってるわね」と声をかけられて、びっくりした』なんて言うことがあります。
当然、私ではないのですが、世のおばさんたちは、やっぱりおせっかいな方が多いのかもしれません。

それはともかくとして・・・・

おなかの位置が下がっていると、おなかが張りやすいだろうなとか、おしっこが近くて困ってるんじゃないかとか、便秘になってないかなとか、気になります。うるうる
他の方に指摘されないとわかりにくい方もいるかもしれません。
特に初めて妊娠した方、周りに妊娠した方がいなかった方は、妊娠するとそんなものだと思っているようです。ひょえー
相談しても、『そんなもんよ』という答えが返ってきたという方もいました。ガーン

自分で、おなかが下に下がっているかは、いくつかの症状があるので、チェック!してみるといいと思います。
 ①妊娠して、夜中におしっこに行くようになった。
 ②便秘になった。
 ③おなかが張りやすい
 ④お尻が大きくなった(ズボンがきつくなった)
 ⑤妊娠週数と子宮底の数字を比べると、妊娠週数のほうが大きい。
  最近は妊婦検診に行っても、子宮底の長さを測ってくれない施設がありますが、助産師さんにお願いしてみてはいかがでしょう?
 ⑥下腹が出てると思う、下腹が出てると言われる。
 ⑦腰痛、お尻痛や恥骨痛がある

これが一つでも該当したら、下がり気味でしょう。
出産後の方は、③④以外です。
そんな方には、トコちゃんベルトですよ。
きっと、こんなに楽になるんだって思ってもらえると思います。
トコちゃんベルトは、何種類もあります。サイズも洋服とかなり違います。
サイズを確認したほうがいいです。
ご購入を検討するときは、ご相談くださいね。
晴ちなみに、着けるときは体を整えてからつけましょう。


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Posted by めるてぃんぐ at 08:24骨盤ケア