2014年10月20日

操体法ってすごいんです。

最近続けて、操体法ってすごいなと思うことがありました。UP
来ていただいたお客様には、『操体法』をお伝えしています。私も毎日やっています。たくさんあるものの中から、お気に入りのをいくつかしています。
だいたいの傾向はあるのですが、人それぞれ気持ちのいいものがあるので、気持ちいいものをしていただくのがチョキです。

いきなりなんのこっちゃ?
と思われる方も多いと思うので、『操体法』の説明を…

操体法は、整体で使われる体操法の一つで、体のゆがみを整えてくれます。いろいろな方法がありますが、私のところでは、
 ①気持ち良い方向に動く
 ②静かに動く (息を止めずにゆっくり)
 ③はく息とともに脱力し、脱力後の余韻を数秒間味わう
 ④これを3回行い、反対の(気持ちよくない方向)動きを1回、気持ちよくないと感じる手前でとどめながら動く
 
 量より質が重視で、ゆったりした気持ちで気持ちよさリラクセーションを感じながら動くと効果的とされています。

私のところに来てくださったり、骨盤ケア教室に参加してくださっていると、『ああ、あれね…』だと思います。

この操体法、ほとんどすがる思いで一日に何回もやってくださって、逆子が治ったり、全身の倦怠感が治ったり、つわりがおさまったり、つらかった脊柱側弯症が楽になったり・・・。
もちろんいろんな原因が絡まって一つの症状が出ることもあるので、体操だけで改善できないこともあるのですが、この方たちは本当に治したい一心で続けてくれました。繰り返すようですが、何度も何度もです。
だって、一日や二日でゆがんだわけではありません。積もり積もったものがあります。いくら妊娠中、産後まもなくのかたでも、そうやすやすと体は変わってくれないのです。(といってもお年寄りと比べると、えらく違いますねラブ

子育て中はなかなか時間が取れないので、できないと思う方も多いと思いますが、一つするのに1分くらいです。一つずつでもいいので、合間合間に続けていきましょう。体が変わってきますよ。

操体法をやってみたい方は、
骨盤ケア教室か、個別で施術にいらっしゃってください。
骨盤ケア教室では、多くの方が気持ちいいと感じる操体法を、   
施術ではその方に合った操体法をお伝えしています。
骨盤ケア教室のご案内は、こちら
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Posted by めるてぃんぐ at 07:27Comments(0)トコちゃんの骨盤ケア教室

2014年10月13日

妊婦の服装選び

私のところには、たくさんの妊婦さんが来てくださいますが、皆さん妊婦になって着るものに迷うことはないでしょうか?

まずは、アウター
妊娠すると、暑くほてりがち。ついつい薄着になってしまいます。
もちろん自分の感覚に合うものを着ていただいていいのですが、首や手首・足首はなるべく露出を避けて、温かくしましょう。晴
タオルマフラーや、レッグウォーマーなどを使って暖かくすることは、妊婦さんだけでなく、妊活中の方にも必要なことです。

パンツやスカートは、ゴムのきつくないもの。裸になった時にお腹にゴムの跡がくっきり残らないものを選びましょう。
これは、今からの季節、タイツやレギンスなどをはいた時も同じです。おなかのゴムは抜くか、ゆるゆるにするか、恥骨のあたりでとめるようにしましょう。
男性も女性も、ゴムがついてる下着はつけない方が生殖器は健康になりやすいと言って、フンドシを愛用している方もいるほどです。

次は下着
アウターは今までと同じものを着ていて、下着だけは妊婦用に変えている方がいます。
これもショーツのゴム跡がお腹についてしまいます。お腹があまり大きくないからと言って妊婦用のショーツをはいていても、ゴムの部分を下げてしばらくするとお腹の形が変わってくるのによく遭遇します。細いゴムも侮ってはいけないなと感じるのです。
妊娠するとお尻も大きくなりがちなので、妊娠していない時のショーツははけないかもしれません。ワンサイズ大き目のビキニタイプか紐で結ぶとかのショーツをお勧めしています。

余談ですが、トコちゃんベルトを付けてズレ防止のパーツを使っている方の中には、ショーツは卒業して(?)、ズレ防止パーツと布ナプキンを使っている方もいます。OK

ショーツだけでなくブラもワイヤーできっちり抑え込んだり、きついものは避けるようにします。これも、裸になった時にゴムの跡がつかないようなものを選びましょう。きついものは、乳腺の発達を妨げてしまいます。

先日続けて4か月と5か月の妊婦さんが、妊娠していない時からはいているスカートをはいて来られました。初めて来ていただいたのですが、お二人ともお腹が下がり気味と病院で指摘されていたそうです。時々おなかの張りもあるそうで・・・。
何が原因かわからなかったようでした。もちろん、いろんな原因がからみあって、おなかが張りやすくなるのですが、ゴムの位置を変えて、体操をしていただいたら、ハートふわふわ!
きっと赤ちゃんも気持ちよくなったでしょうね。

ママが感じる 『気持ち悪い』 は赤ちゃんも感じていることですから、すぐに改善してあげたいものです。
特に衣類は、つけている時間が長いものですから、慎重に選びましょう。


妊娠中の体の痛みや張りのことだけでなく、安楽な日常生活のしかたや注意することなども月齢や症状に応じてお伝えします。
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Posted by めるてぃんぐ at 16:32Comments(0)妊娠中のあれこれ