2018年01月06日
妊娠したら骨盤ケア
明けましておめでとうございます。
ママと赤ちゃんの健康と幸せを目標に、ますます技術向上に精進してまいりますので、よろしくお願いします。
昨年末の私のブログは、べびぃケアのことばかりになってしまいました。
最近サロンに来るのは、向き癖が強いとか、おっぱいやミルクを飲むことが難しい赤ちゃんです。
まだ赤ちゃんを育てたことのない方たちから見ると、おっぱいやミルクが飲めないってどんなことなんだろうと思われるかもしれません。
でも、年々増えてきています。
ママの方の原因だけではなく、赤ちゃんの方に原因があるようなのです。
おっぱいを飲めないということで、母乳の出がよいにもかかわらず、ミルクを与えるように指示されることもあります。
ミルクも哺乳瓶につける乳首によっては、わざわざ飲みにくく作られたものもありますが、簡単に飲めるように作られたものもあります。
将来のあごの発達や、離乳食の進み方などを考えると、少し飲みにくいくらいの方がよいように思います。
でも、毎回飲むのに1時間もかけていては、赤ちゃんは疲れて途中で寝てしまうし、お腹が空くので眠れず、泣くことが多くなります。
そんな状況にあるママの身体は、睡眠不足と身体のゆがみでボロボロになってしまいます。
実はそんなママが多くなってきているのです。
そうならないように、骨盤ケアをお勧めします。
妊娠したら、早めに骨盤ケアに取り組みましょう。
胎児がよいコンディションでおなかの中にいてくれるようにしましょう。
胎児は不思議なことに、お腹の中でせっせとおっぱいを飲む練習をするのです。
指をしゃぶって、お口のそばに何か当たると、おっぱい代わりに吸う練習をしています。
近くに指がないと、練習ができません。
ママのおなかの中で指が近くにないために練習できず、生まれてもおっぱいを探したり、吸い付くことをしない赤ちゃんが増えているのです。
生きる力が備えられていないといっても過言ではないでしょう。
そこまで、現代の女性の身体は悪くなっています。
あまりにも便利になりすぎた生活と、食事、IT機器、そんなことが原因かもしれません。
もっと深いかかわりがある物も見つかるかもしれません。
いろんなことがたくさん絡み合っているのかもしれません。
確かなことは、多くの女性の身体が今までと変わってきているということです。
もちろん今までと同じように妊娠出産育児ができる人もいますが、少なくなってきていると毎日サロンで感じています。
すぐに原因を解決できない以上、解決策は骨盤ケアです。
地道に身体を整えて、ベルトを使って身体を支えましょう。
去年、「トコちゃんベルト」と「骨盤ケア」は、臨床医のための書籍:先端医療シリーズ48「臨床医のための最新産科学」(先端医療技術研究所刊)技術資料として収録されました。
熊本ではまだまだですが、着実に医療界から支持されています。
安心して、骨盤ケアを始めてください。
ただ、身体の整え方がわからないと、宝の持ち腐れになりかねません。
骨盤ケアは、「身体を整える」「骨盤を支える」「内臓を上げる」
この3つで構成されているからです
一度は身体の整え方やベルトの使い方を研修を受けた人に習っててくださいね。
メルティングタッチでは、毎月骨盤ケア教室を開いています。
骨盤ケア教室について詳しくは、こちら
ちなみに、1月の教室は満席となりました。
(4人様までなので。)
2月は、1回目:2月10日(土) 2回目:2月17日(土)
もちろん、個別対応も致します。個別対応に関しては、こちらをご覧ください。