2016年12月07日
赤ちゃんの脳を素晴らしく発達させたい
先週の日曜日、子どもの発達に関するセミナーを受けました。
赤ちゃんが発達するためには、脳に入力する情報がたくさん受け止められて、適切に身体を動かせることが大切です。
そんなこと、あたりまえと思うかもしれません。
でも、あたりまえのことができていない?当たり前の状況に置かれていない?赤ちゃんがたくさんいるのです。
『ごく普通に育てていること』 が、『あたりまえにできていないことにつながっている』 としたら、怖いですね。
実は、今回勉強させていただいた先生は、トコちゃん関係ではありませんでした。
でも、丸く抱いて、丸く寝かせるは、前提で話をされたのです。
これにはさすがにびっくりしました。
丸く抱いて、丸く寝かせるを広めるのにも、大変な思いをしているのに…
丸く抱いて、丸く寝かせるは、特別なことでないのです。
赤ちゃんが気持ちよく力を抜くとそういう形になるのです。
赤ちゃんの力を抜こうと工夫するとそういう形になるのです。
赤ちゃんの力が抜けているか?抜けていないか?
どこで見分ければいいでしょう?
①赤ちゃんが抱きにくい
②赤ちゃんが反り返る
③手を握りしめている
④股関節が固いと言われた
⑤眉間にしわを寄せている
⑥おっぱいを飲ませても泣く、寝ない
⑦便秘、出ベソ
⑧首が据わってない(4か月未満)けど縦抱きをする、縦抱きの抱っこひもを使う
⑨うつ伏せができない
一つでも該当すれば、赤ちゃんは力が抜けてなくて、緊張状態です。
そういう状態では、脳に情報が入力されにくい。
せっかくの情報を自分に入れられないなんて、それはもったいないですよね。
本当かどうか、やってみましょう。
首をすくめて、眉間にしわを寄せて、手をガチガチにしてみましょう。
冷たい水を入れたコップを触ってみます。
がちがちにして触るのと、力を抜いて触るのはどちらが冷たさが伝わりますか?
ガチガチも冷たいけど、力を抜いたほうがわかりやすいですよね。
軟らかい硬い、熱い冷たいなんて言うのも大切な情報です。
赤ちゃんにはたくさん情報を受け止めてもらって、脳に入力させることが将来の成長発達に影響するんです。
赤ちゃん、力が抜けて柔らかいですか?
柔らかくするテクニック、お伝えします。
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