2017年01月13日

赤ちゃんのお肌トラブル


このところ、何人かの方に続けて聞かれたので、スキンケアについて書いてみます。

これは、私がおすすめしている石鹸
といっても、石鹸であって、香料が強くない物ならあまり気にしていません。エヘッ

赤ちゃんが生まれたてで、まだ脱皮(?)状態の時はあまり汚れて湿疹ができることはないので、沐浴のしかたを覚えるようなつもりで軽く洗っていいと思います。
脱皮がすんだら、汚れてくる子が多くなります。ピッピ
赤ちゃんは、まだ皮脂の分泌コントロールができていないので、汚れやすいものです。
まずはしっかり洗う、しっかりすすぐが必要です。
石鹸をつけた指で、気になるところを軽く圧迫しながら小さくクルクルします。
脂ぎっていると、すぐ石鹸がなくなります。
石鹸がなくならないように補給しながら、10回くらいは小さくクルクルしましょう。
すすぎはガーゼを使って。
べちょべちょピッピピッピに濡れたガーゼを押し付けてはガーゼをすすぎ、押し付けてはすすぎ・・・。
これも同じ個所を10回くらいはすすぎましょう。
すすぎのお湯は、最低2回は替えます。

赤ちゃんの目にせっけんが入ってしまわないですか?と聞かれますが、赤ちゃんはちゃんと目をつむってくれます。
目にしみないシャンプーなどもありますが、異物が入って排除するのは当たり前です。
しみなくて涙が出ないということこそ、不自然です。
だからと言って、わざわざ石鹸を目に入れる保護者の方はいないですよね?

保湿は必要ならしてもらいます。
油が入っているものは、洗うのが大変なので、私は使っていません。

ステロイドなども使わなくていいのなら使いたくありませんね。
丁寧に洗ってすすぐことで済む赤ちゃんのとても多いのですよ。

今まで赤ちゃんのケアをしてきて、これがいいなと思うものなので、一般に言われているものと違っているかもしれません。
何をしてもよくならないとお困りなら、トライしてみてはいかがでしょう?にっこり


  


Posted by めるてぃんぐ at 07:48Comments(0)赤ちゃんのケア

2016年12月15日

素晴らしい才能を開花させる育児


最近スポーツ界でにぎわせているのは、10代と20代前半のずいぶん若い人たちが多いですね。
その活躍ぶりは、素晴らしくて、目を見張るものがあります。
自分の表現したいこともちゃんと言えるように、インタビューを受けたときのトレーニングまで積む方もいるそうで、びっくりです。
でも、みんな言っていることは同じ、
  『とにかく練習して練習して・・・。』
  『負けず嫌いなんです。』
という言葉。
負けず嫌いって大切なことなんだなと思ってしまいました。

≪負けず嫌い≫ これはどこから始まるのか考えてみると、赤ちゃんの頃からです。
赤ちゃんは、≪負けず嫌い≫というより、≪あこがれ≫から始まるそうです。
歩けるようになるのも、座ったりするのも、あしゃべりができるようになるのも、≪あんなになりたい≫と思うから。
だから、赤ちゃんって小さいお兄ちゃんやお姉ちゃんが大好きですよね。
≪あんなになりたい≫ってあこがれるから、大好きUPハート表現になるんですね。

そのうち、負けたくないという気持ちにつながるんです。
そのために努力できるのですが、赤ちゃんの頃から、『努力しても無理だ』という経験を積み重ねていたら、努力しても無駄と諦めがちになります。
赤ちゃんは、私たちが思っているよりもずっと小さいころから努力しているのでしょう。
それは、たぶん生まれた時から始まります。びっくり
辛い時、泣いて助けてくれる人がいて、自分で何とかなりたい状態になって、小さい成功体験を積み重ねます。
月齢が小さいほど大人の手を借りないといけませんが・・・
赤ちゃんたちは生まれてからずっと、努力して成功体験を積み重ねているんです。
そう考えると、赤ちゃんが成功体験を積み重ねられるように助け、環境を整え、励ますことは大切ですよねハート

育児はその時が精一杯になりがちです。困ったな
でも、小さな成功体験を積み重ねられる子どもに育てていれば、その子の興味があることに努力していけるように育ちます。

小さな成功体験を積み重ねる環境作り、保護者の方にしかできません。
丸く育ててると、小さな成功体験をたくさん積み重ねていけますよ。

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Posted by めるてぃんぐ at 07:51赤ちゃんのケア

2016年12月12日

おっぱいが飲めるということ


先日来ていただいたママ。
赤ちゃんが母乳を飲んでくれないうるうるとお悩みでした。
母乳を飲んでくれないということは、いくつか原因があります。
 兎 ママ側
   張りすぎてカチカチ
   体が冷えすぎて、おっぱいが冷たい
   油物、肉類を食べ過ぎておっぱいが脂っぽい
   肩こり、背中こり、おっぱいこり?のせいでおっぱいが出ない
   抱き方が悪くて、ちゃんと吸えない

 ヒヨコ 赤ちゃん側
   首根っこをつかまれて、動けない
   舌がうまく使えない 
   口の動きが悪い
   姿勢が悪い
   眠ってしまう
などなど・・・多い!ひょえー

母乳の飲みが悪くて、体重が増えないと心配しているママ、自分のおっぱいが悪いからと自己嫌悪に陥る必要はありません。
母乳を飲まない・・・にはいろんな要因が絡まっています。

このママの場合、すべてが当てはまりました。
施術は、ママの骨盤ケア、肩や背中のケア。赤ちゃんの首のケア、お口のケア。
ママと赤ちゃんの姿勢を正しくして、抱っこのしかたを改良して、飲めるようになりました。
(時間はずいぶんかかりました。一回で終わり切れないこともあるかも。ピッピ
あとは、定期的に身体を整えることと、姿勢をチェックすること。食べ物は身体を温かくするものに変えてもらいます。

体重の伸びが悪いからミルク、でもよいのですが、ママのほう、赤ちゃんのほう、どちらも見直してみてはいかがでしょうか?
産後はママだけでなく、赤ちゃんのケアも同時進行するとこが、ママの身体を楽にすることにつながります。

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Posted by めるてぃんぐ at 08:06赤ちゃんのケア

2016年12月07日

赤ちゃんの脳を素晴らしく発達させたい


先週の日曜日、子どもの発達に関するセミナーを受けました。
赤ちゃんが発達するためには、脳に入力する情報がたくさん受け止められて、適切に身体を動かせることが大切です。
そんなこと、あたりまえと普通思うかもしれません。

でも、あたりまえのことができていない?当たり前の状況に置かれていない?赤ちゃんがたくさんいるのです。
『ごく普通に育てていること』 が、『あたりまえにできていないことにつながっている』 としたら、怖いですね。

実は、今回勉強させていただいた先生は、トコちゃん関係ではありませんでした。
でも、丸く抱いて、丸く寝かせるは、前提で話をされたのです。
これにはさすがにびっくりしました。
丸く抱いて、丸く寝かせるを広めるのにも、大変な思いをしているのに…ピッピ

丸く抱いて、丸く寝かせるは、特別なことでないのです。
赤ちゃんが気持ちよく力を抜くとそういう形になるのです。
赤ちゃんの力を抜こうと工夫するとそういう形になるのです。

赤ちゃんの力が抜けているか?抜けていないか?
どこで見分ければいいでしょう?
 ①赤ちゃんが抱きにくい
 ②赤ちゃんが反り返る
 ③手を握りしめている
 ④股関節が固いと言われた
 ⑤眉間にしわを寄せている
 ⑥おっぱいを飲ませても泣く、寝ない
 ⑦便秘、出ベソ
 ⑧首が据わってない(4か月未満)けど縦抱きをする、縦抱きの抱っこひもを使う
 ⑨うつ伏せができない

一つでも該当すれば、赤ちゃんは力が抜けてなくて、緊張状態です。
そういう状態では、脳に情報が入力されにくい。
せっかくの情報を自分に入れられないなんて、それはもったいないですよね。
本当かどうか、やってみましょう。
 首をすくめて、眉間にしわを寄せて、手をガチガチにしてみましょう。
 冷たい水を入れたコップを触ってみます。
 がちがちにして触るのと、力を抜いて触るのはどちらが冷たさが伝わりますか?
 ガチガチも冷たいけど、力を抜いたほうがわかりやすいですよね。
軟らかい硬い、熱い冷たいなんて言うのも大切な情報です。
赤ちゃんにはたくさん情報を受け止めてもらって、脳に入力させることが将来の成長発達に影響するんです。

赤ちゃん、力が抜けて柔らかいですか?
柔らかくするテクニック、お伝えします。
メニューと料金は、こちらをごらんください

  


Posted by めるてぃんぐ at 08:01赤ちゃんのケア

2016年12月04日

首が据わってない赤ちゃんの抱き方

以前も書きましたが、ショッピングセンター人で出かけるのが苦手です。
妊婦さんや赤ちゃんにばっかり目が行ってしまうからです。
特に首が据わっていないのに、縦抱きにしている(縦抱きの抱っこ紐も同じ)のを見ると、つらくなります。

パパやママも好きで縦抱きにしていないかもしれません。
赤ちゃんが縦抱きでないと泣き止まないから…ということで仕方なく縦抱きにしている方も多いでしょう。

小児科の先生でさえ、首が据わってないのに、『そろそろ縦に抱いて』という指導される方もいます。
小児科の先生の指導でも、やっぱり反対です。

首が据わっていない赤ちゃんは、身体の中で一番重い頭を支えるだけの筋肉や骨が十分に育っていません。その状態で縦抱きにすると、重い頭や胴体を支えようとして、未熟な腹筋や背筋に力が入りすぎてしまうため身体が緊張します。
子の緊張を続けていると、体に『そり』や『硬さ』となって現れやすくなる。そこで赤ちゃんの発達にあった抱き方が重要と、北海道小児科専門医で、日本リハビリテーション医学会認定臨床医の加藤静恵先生が指摘されています。
赤ちゃん訪問に行ったり、私のところに来てくれる向き癖がひどい赤ちゃんたちを見ると、本当にそうだと感じます。

赤ちゃんは、身体を水平にして、必ず頭と首を支えましょう。
そのためには・・・
まるまる抱っこ。まるまるねんね。
反りかえらせた形で授乳しない⇒授乳クッションを正しく使う。

赤ちゃんの発達を大事にしながら、正しくやってほしいと思っています。
お問い合わせは・・・
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Posted by めるてぃんぐ at 07:37Comments(0)赤ちゃんのケア

2016年11月28日

赤ちゃんの向き癖で困っているパパやママへ。



最近、続けて向き癖の赤ちゃんが来てくれています。
パパにも、ママにも、毎日いろんなことに取り組んでもらっているので・・・
徐々に丸さが戻ってきています。エヘッ
一度、頭の形が左右どちらかに傾いてしまうと、なかなか・・・・まん丸く元通りになりません。
パパとママは苦労します。アウチ

向き癖は、ママのおなかの中にいるときからどちらかに向いてしまっているときがあります。
もちろん、生まれてから向いてしまうこともあります。

どちらにしても、向き癖は予防しなくてはいけません!!
将来、首だけでなく全身のゆがみにつながってしまうことがあるからです。
だから、頭の形が偏ってしまわないように、丸いうちから気をつけて、寝かせてください。

硬い平らなところに寝かせるのはNG。
首枕をして、少し背中がまるくカーブするように、足も曲げて寝かせましょう。
できるだけあおむけばかりせず、左右に身体ごと向かせましょう。

どうしても赤ちゃんの身体が反ってしまうようなら、いきなり丸くするのは難しいかもしれません。
そんな時は、毎日取り組んでもらう体操があります。
赤ちゃんの反り癖は、赤ちゃんの緊張が取れない象徴とでも言いましょうか?
赤ちゃんが自分でやっているようでも、決して気持ちよくやっているわけではありません。
早く、反らないようにしてあげたいものです。

赤ちゃんは自分で体のコントロールができません。
パパやママが気をつけてあげることが大切なのです。
赤ちゃんの向き癖でお困りでしたら、一日でも早めにご相談ください。
メニューと料金は、こちらをごらんください


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Posted by めるてぃんぐ at 22:28赤ちゃんのケア

2016年09月28日

赤ちゃんの体温管理

最近、雨が多いですね。
蒸し暑かったり、肌寒かったり、赤ちゃんの体温管理が難しい時期です。
平べったいところに寝かせておくと、体温管理は難しいのです。
手足が冷たくなりがちなので、『こんなに冷たい!びっくり』といろいろ着せたり、かぶせたり。
でも、背中や首の後ろは汗ばんでる。
「どっち?暑いの寒いの?」「わからない~わー
というママは多いものです。

いつも、赤ちゃんを丸く寝かせましょう。
足のあったかさで、今暑いのか寒いのかわかりやすくなります。
キンキンに冷たくしてたら、寒い。
ホカホカだったり汗ばんでいたら暑い。(簡単!)
必要以上に着せて汗をかかせると、泣いて眠らなかったり、かえって風邪をひいてしまうことになりかねません。

新生児でなかったら、少し寒いくらいのほうが、ご機嫌に過ごしてくれますよ。
  

Posted by めるてぃんぐ at 07:06赤ちゃんのケア

2016年08月16日

二人目三人目の赤ちゃん

先日、出かけた先で、3歳くらいのお子さんを連れて、赤ちゃんを抱っこしているママを見かけました。ラブ
3人でお出かけ・・・?だったのでしょうか?
赤ちゃんはまだ首が据わってないようでした。
赤ちゃん、横抱きにしてらしたのですが、なんとも苦しそう・・・・・そうねじれてるから。
小さいお兄ちゃんやお姉ちゃんを連れているときには、赤ちゃんの抱っこにまでは気が回りにくくなります。うるうる
はじめはキレイにだっこしていても、上のお子さんの手をつないだり、荷物を持ったりするうちにだんだん抱っこの姿勢が悪くなりがちです。

抱っこって奥が深いです。
背中は丸く、手足を伸ばさない、捻じらない
これは抱っこの3原則ですが、これを最初に指導されるママがどれくらいいるでしょうか?
生まれて間もない赤ちゃんは体が柔らかいので、ゆがみやすいものです。
もちろん治りもしやすいですが。

ゆがまないように育てると、子どもも体の発達がよくなるし、不自由なく育ちます。
人並み以上に知的にも運動面でも、成長するのです。

背中は丸く、手足を伸ばさず、捻じらないように抱っこするには、首や腰が据わらないうちはスリングがおすすめです。
小児科の先生には不評なことがありますが、それはちゃんとしたスリングの入れ方ができてないから。
残念ながら、スリングを見ただけでダメという先生もいらっしゃいますが、正しい入れ方をご存知ないのでは?

1人目だろうが、10人目だろうが、生まれた子はどの子も大切な子です。
ちゃんとした発達をするように環境を整えてあげるのは、保護者が一番身近な存在です。ハート
抱っこの3原則を守って抱っこできるように、アイテムも選ぶようにしましょう。

抱っこのしかた、その延長にある寝かせ方、スリングの使い方をお伝えしています。

メニューと料金は、こちらをご覧ください。
秋津に臨時サロンもできました。
  


Posted by めるてぃんぐ at 09:27赤ちゃんのケア

2016年08月09日

赤ちゃんはお姫様抱っこしてほしいって

女性のあこがれ・・・お姫様抱っこハート
実は赤ちゃんの時から、お姫様抱っこしてほしかったようです。
しかも、女の子だけじゃなくて、男の子も。キラキラ

昨日3件校区の赤ちゃん訪問に行ってきました。
子育て初めてのママばっかりだから、抱っこがうまくできないのはしょうがないですね。
かといって、2人3人育てているママも、うまいとは言えないのが現状です。
保育士さんや助産師でも、「うわぁ~。ガーン」な抱っこをしている人はたくさんいるから仕方ないでしょうね。
いいモデルがいないと、マネしようもないです。

『私が抱っこすると、泣いちゃうんですしずく』っていうママは結構多いものです。
毎日一生懸命お世話しているのに、泣かれるなんて辛いですね。うるうるDOWN
でも、赤ちゃんは 『ママはもっと上手に抱っこできるはずだよ』ってメッセージを送っているに違いないのです。一番期待しているのは赤ちゃんのはずですから。

そこで、どんな抱っこがいいのかといえば、みんなの憧れ、お姫様抱っこ
ゆったり腕の中に包まれると、自然とリラックス~。
おなかがすいてない限り、反りかえって泣いたりしませんよ。
おなかがすいてても、「ふにゃん。ふにゃん。」(おなかがすいてるの~)って泣きます。

お姫様抱っこするとき、気を付けてほしいのが身体をいつの間にか捻じらないこと。
お鼻、お口、おへそが一直線になるように微調整して、抱っこしてあげましょう。
大好きで、かわいいとぎゅっと抱きしめてしまいそう。
それがポイント。少しきつめに抱っこするほうが落ち着きます。
わからな~いという方は、手取り足取り、抱き方、寝かせ方、柔らかくし方、お伝えします。
ご連絡ください。にっこり


メニューと料金は、こちらをご覧ください。
秋津に臨時サロンもできました。
ご相談ください。




  


Posted by めるてぃんぐ at 11:19赤ちゃんのケア

2016年02月03日

まるまる育児で育った子ども

先日来ていただいた、二人目妊娠のお客様。
実は、お一人目も妊娠中から来ていただいていて、しっかりとまるまる育児にも取り組んでこられた方です。

久しぶりに来ていただいて、お子さんのことを伺うと、1歳半にもならないのに、もうすぐボールを蹴ろうとしているのだとか。
たくさんハイハイをしていたので、転ぶこともなく安定しているそうです。
立って歩くことが良いように思われる方も多いですが、立つ、歩くよりも、ハイハイをしてもらうことが大事です。
ハイハイは、体幹のインナーマッスルを鍛えるからです。
エヘッ
つかまり立ちは、ほとんどしないまま歩き始めました。
だって、ハイハイのほうが早かったから、移動したい時は、ハイハイしていたのです。
支援センターでもびっくりされるのだそうです。
さすが、頑張ってまるまる育児されてましたからね。
『手がかかるということもないので、今度もまるまる育児しようと思っています』 と、嬉しいお話をしていただきました。

まるまる育児をしている方々の間では普通の話ですが、巷では珍しい子ではないでしょうか?

発達よく育てたいなら、自分でお座りするまでは『まるまる育児』。チョキ

まるまる育児のエッセンスは、個別相談はもちろん、育児セミナーでもご紹介しています。
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Posted by めるてぃんぐ at 16:49赤ちゃんのケア

2016年01月08日

広がれ!まるまる育児

骨盤ケアをご存知の方は、ずいぶん多くなりました。
妊娠したらトコちゃんベルトと、思ってくださる方も増えてきてありがたいなと思っています。

でも、まるまる育児はまだまだ…うるうる

先日、某公共機関のベビーサロンにお邪魔しました。
まだ首が据わってないべびぃが、何人か来ていました。
みんな、私と会うのは初めてなのでうるうるそれぞれ自由な抱っこのしかたでした。
っていうか、みんなまるまる抱っこはしてなかったのです。

赤ちゃんたち、背中ピンピンで、反り繰り返るので、ママたちは抱っこするのに四苦八苦。。。。
首が据わってないからって気になりながらも、縦抱きせざるを得ない。。。。
腕を下に落として体をねじりながら眠っている。。。。

体重を計測するときに、何か気になることや相談したいことはありませんか?って聞いているけど、『ありません』って答えて。
アウチ
こんなに抱きにくそうなのに、こんなに体をねじってるのに、不思議に感じないのかな?
このままでいいのかなって思わないのかな?
それともここでは、そんな相談聞いてもしょうがないと思ってるのかな?
それとも、もう何回かどこかに相談して、『大丈夫。そんなもんよ』 とか言われたのかな?

とうとう我慢できなくなって、
『赤ちゃん、反って抱きにくくない?』 って気になってたママたち全員に声をかけまくってました。
声をかけてみると、
『そう、気になってました』 『この抱き方、軽い!』 と答えてくれるのです。

赤ちゃん反ってしまうと抱きにくくって、落としそうで危険。
赤ちゃんはリラックスできないから、よく眠れない。よく泣いてしまう。
赤ちゃんは循環が悪くて、手や足が紫色してたり、網目模様になってる。
赤ちゃんは、背中がピンピンだから、腹ばいができない。
 (腹ばいができないって、その後当然ハイハイしません。親がセットしないとお座りしません。)
赤ちゃんは出ベソや便秘になりがち。

すべてをクリアする条件は、まるまる育児です。
月齢が高くなるにしたがって、どんどん難しくなります。
新生児の時から取り組んでほしいのです。

でもよく考えると、『まるまる育児しよう』 って助産師が初めから声をかけていれば、済むことです。

今年はまるまる育児が広まるようにしたい。
赤ちゃんもママも、少しでも楽に楽しく生活してほしいのです。
だから、助産師にもっとまるまる育児を広めようと思います。

しばらくは、個別対応や、育児セミナーでまるまる育児を覚えてくださいね。

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Posted by めるてぃんぐ at 22:06赤ちゃんのケア

2015年12月21日

赤ちゃんを連れて帰省するとき

もうすぐ、お正月です。(クリスマス飛ばしてしまいましたピッピ
そう、帰省の季節がやってきます。
何年もたった今でも、この季節が来ると、苦~く思い出します。

 夫の実家に帰省した時に、下の子どもがネズミの駆除剤を口にした(?)のです。
お正月早々、救急病院で『胃洗浄』 ということになってしましました。しずく
 自分でも自分を責めましたが、どんなことをするか知っているだけに、子どもが苦しさを思うと、涙が止まりませんでした。しずくしずく

 帰省先は、子どもの発達段階を十分把握していない(ことが多い)です。
親が気を付けるしかありません。

 薬、タバコ、洗剤、殺虫剤、ストーブ、コード、コンセント、階段、灯油・・・わー
もう挙げればきりがありません。
 
 自分の実家だったら勝手がわかって、どこでも行けるでしょうが、夫の実家だとなかなか自由にできないこともあります。
とにかく気を抜かず、子どもの後を追っていくか、視野の中に入れておくしかありません。

 大事には至らなかったのですが、私のような経験をしないでほしいなと思います。
事故が起きたら、お正月気分も台無しになってしまうので、パパと協力して予防してくださいね。




  


Posted by めるてぃんぐ at 22:23Comments(0)赤ちゃんのケア

2015年11月02日

赤ちゃんの厚着が始まるころです

寒くなってきました。
赤ちゃんの様子を見ていると、そろそろ厚着し始めていますね。

1か月くらいまでは、赤ちゃんはママのおなかから出てきて体温調節ができないので、あったかくしていてもいいのです。

でも、1か月たつころから、大人以上に暑がりさんピッピになります。
熊本の場合、日中は気温が高くなることがあるので、ママが薄着になった時などは、一枚少なくしましょう。

基本、靴下はいりません。
靴下履かせるのは、寒い朝に外に出る時くらい。
室内では、帽子、靴下はいりません。
ネンネの時期の赤ちゃんは手足が冷たいから、と心配するパパやママ、じぃじ や ばぁばの気持ちはよくわかります。
実は赤ちゃんは平らなところに寝かせると、向き癖だけでなく、循環が悪くなりがち。
手足が冷たいから厚着させるということになります。
丸くして寝かせてみましょう。足はホッカホカになりますよ。

支援センターや子育てサークルなどでも、気掛けて脱がせましょう。

じぃじ や ばぁばがいるおうちでは、寒いからと厚着させる傾向にあります。べー
大事にするのが悪いとは思いませんが、汗をかいたために冷えて、風邪をひきやすくなるのは困りますね。

冷え性傾向のママも厚着させる傾向になるので、気をつけましょう。ガーン


メルティングタッチでは骨盤ケアだけでなく、赤ちゃんの毎日のケアについてもご相談にのっています。
個別のご案内は、こちら
パパママだけでなく、じぃじ、ばぁばも一緒にどうぞ。

育児セミナーのご案内はこちら
これは、ママだけのご参加になります。

  

Posted by めるてぃんぐ at 07:27赤ちゃんのケア

2015年10月26日

赤ちゃんの寝かしつけ

赤ちゃんの寝かしつけには、たくさんのパパ、ママが苦労していると思います。
簡単に寝てくれない、寝たと思っても布団に置くと、すぐ起きるなどいろんな 「寝つくまで」 の難所があるようです。

赤ちゃんが寝るの個人差があるので、同じときに生まれても、寝る時間が長い短いというのはあることです。
でも、起きてぐずぐず言って機嫌が悪いとしたら、やっぱり寝足りないとか、ゆがんだ形で寝てて気持ち悪かったとか、そんなことも原因に考えられます。

大きなポイントは一つ。

『あかちゃんをまるくする』
びっくり 「そんなことしたら、背骨が曲がる」 と思うかもしれませんが、
 もともと赤ちゃんの背骨は、ママのおなかの中で丸く
 なっていますから、丸い状態が気持ちよいのです。

げんなり「赤ちゃんの方が反るから、丸くできないのに…」
という方がいると思いますが、縦抱きすると反りやすくなりますし、
横抱きでも気持ちよく抱いてもらわないと、反りやすいのです。
股の間に手を入れて背骨を支えて・・・と、
指導された方もいるかもしれませんが、残念ながら、
それは赤ちゃんが嫌いな抱き方なので、反ってきます。

安心してください!
赤ちゃんを丸くするというのは、骨盤を後ろに傾けること。
この姿勢が呼吸を安定させ、循環をよくします。
赤ちゃんの手足が冷たいのを気にしている方も、
改善のチャンス。
低体重で生まれた赤ちゃんは、保育器の中で丸い形に置かれています。
正期産で生まれても、人間の赤ちゃんはほかの哺乳動物よりも、
約3か月から4か月は早産状態と言われているので、
丸くしてあげる方が成長発達にもいいのです。
よく寝てくれて、成長発達にもいいと言ったら、しない手はないですよね。

赤ちゃんは、パパやママの丸く作った腕の中にすっぽり入れて、
ゆっくり小さくスクワットすると、赤ちゃんが腕になじんできます。
すると、ゆったりリラックスして抱っこすることができます。

もしそうしても、なぜかママだけダメ。パパだけダメ。
そんな悲しいことが起こったら、その人のひじや腕がねじれてて
赤ちゃんにフィットしないのかもしれません。

赤ちゃんを丸くできない、赤ちゃんが気に入ってくれないという方は、
一度、いらっしゃいませんか?
気持ちいい抱っこのしかたを研究したり、
腕やひじのねじれを解消する体操をお伝えします。にっこり

個別での対応になります。
ママだけでなく、パパやおばあちゃん、おじいちゃんも一緒にどうぞ。
個別のご案内は、こちら




  


Posted by めるてぃんぐ at 07:10赤ちゃんのケア

2015年03月03日

機嫌悪い赤ちゃん、原因は授乳?

赤ちゃんが泣くときどのように対処していますか?
生まれたばかりの赤ちゃんは、たくさん母乳やミルクを飲むことができないので、おなかがすいてよく泣きます。
病院を退院する時には、『泣いたら、飲ませるを繰り返して』といわれることが多いです。

でも、それは本当に短い期間のこと。
1か月もすれば、泣いたら飲ませるという育児法は、赤ちゃんが本当にして欲しいことではなくなりがちです。

それでも、吸綴反射(きゅうてつはんしゃ)があるので、ほとんどの赤ちゃんは(小食の赤ちゃんは違いますが)、口に乳首が入ってきたら飲み始めます。
飲むとおなか一杯になるし、疲れるしで眠ってしまうので、赤ちゃんを育てているママやパパ、ばばやじじは「やっぱり、おなかがすいてたんだね」と思うのです。
でも、体重の増加が著しい、よく吐く、うなる、機嫌が悪くなる、身体から酸っぱいにおいがするということはありませんか?
そういう状態なら、きっと飲ませすぎです。

はじめての育児をしている方や、忙しいとか自分が眠いとかで、早く赤ちゃんを眠らせたいと思っている方が陥りやすい現象です。
よけいに手がかかるようになるので、授乳間隔をあけたり、授乳時間を短くしたり、ミルクなら量を減らしてみましょう
でも、『下手にそんなことして大丈夫かな』 と不安になるのも事実ですね。
赤ちゃんやママの状態によって、具体的な対処方法は変わってくるし、一度では解決しないことも多いので、何度か相談に来ていただけるといいなと思います。

反対に、飲めなくておなかがすいて泣いてしまう赤ちゃんがいるのも現実です。
身体の緊張が強かったり、お口の周りやほっぺの周りの筋肉がゆるまなかったり、向き癖があるのが主な原因です。
ママは、赤ちゃんの浅飲み、乳首が切れやすい、吸われると痛い、すぐに乳首からお口がはずれるということを感じられるかもしれません。
そういう赤ちゃんには、緊張をとってあげなければかわいそうですね。みんなとはいきませんが、簡単に治る赤ちゃんも多いです。

メルティングタッチでは、赤ちゃんとママの状態を見て、体重を測って、一日の体重増加量を計算して、授乳状態をよくお聞きしたうえで、授乳に関する提案をしています。
毎日取り組んでいただけるように、おうちでできるケアの方法もお伝えします。

気になっている方は、個別にご相談ください。



  


Posted by めるてぃんぐ at 07:36Comments(0)赤ちゃんのケア