2015年04月16日

生活不活発病、妊娠中もおこります

生活不活発病という言葉を聞いたことがありますか?
いろんなことが原因で、日常生活での活動が極端に少なくなって、骨折、糖尿病、ロコモティブ症候群などを起こしてしまうというものです。
高齢者に関係すると思われがちですが、実は、最近は妊婦さんにも多発傾向なのです。

妊娠すると、腰痛などの痛みがあるために活動量が減ったり、切迫流産や切迫早産のために安静を強いられたり・・・。
思ったよりも、妊娠していない時と同じような運動量が確保できなくなることが多いのです。

安静な状態ばかりでいると、当然運動不足になります。
筋力や骨密度が低下して、骨折、糖尿病、高血圧、ロコモティブ症候群になりやすくなります。
しかも、運動不足により、骨盤がゆがみ、胎盤の機能が悪くなるために赤ちゃんの成長にも悪影響があること言われています。
そんな体では、安産が難しいですね。


妊娠したら骨盤ケアして、歩く、体操するなどでしっかり筋肉を保って、安産を目指しましょう。

残念ながら、赤ちゃんが原因の発育不全や血液型不適合などの理由での流早産にはトコちゃんベルトは効果がありません。
でも体を整えることは、ママの気分の落ち込みなどを防ぐことができますよ。

骨盤ケアでママにも、赤ちゃんにも心地よい身体作りを目指しましょう。

骨盤ケア教室では、身体を整える体操、緩んだ体を支える方法、活動しやすい身体を作る方法をお伝えしています。

骨盤ケア教室のご案内は、こちら
  


Posted by めるてぃんぐ at 07:21トコちゃんの骨盤ケア教室